エルテクス技術 コラム随想 ⻑⾕Hase No.1 
     
 
  エルテクス技術ではETAP の国内ユーザ向けにメルマガスタイルで折々の情報発信をされており、私 も毎号をe-mail 添付で送っていただいている。 その社⻑三井⽒から「メルマガに1,000 字程度以内 のコラムを追加することとしたい。 ついては執筆者として気楽に読めるコラムとして何かを書いてほ しい」との話をいただいた。 三井さんの意図はETAP 仲間が思い思いに発信し共有できる⾃由な随想 コラムとして定着させたいということらしい。 いわばETAP という⽷でつながる技術屋仲間のささや かな交流の場と考えればその趣旨は⼤いに賛同できる。 そこで僭越ながらもその第1 号原稿の執筆を お引き受けすることにした。
さて、コラム第1 号として何かを書こうとして机に向かってみると、我が⼩さな頭の中はこのところ COVID19 パンデミックのことばかりで埋め尽くされて、このことに触れずにそれ以外のことを書く気に はとてもなれない⾃分に気がつくのである。
  地球規模に隈なく広がる膨⼤な感染者・死者の数もさることながら、社会・経済の営みが⻑期にわたり 仮死状態になり先が⾒通せない。 ⾒えない敵を相⼿の第3 次⼤戦といわれるのももっともである。

さて⽇本においては感染者数・死者数は欧⽶に⽐べて少ないものの指数関数的に増加中であることに変 わりはなく、いわば欧⽶に3 週間遅れで追いかけているのではないかと深刻に懸念せざるをえない。 ま た仮に緊急事態宣⾔など極めて⼤きい社会的犠牲を払って数をある程度抑えこむのに成功したとしても、 第2 波・第3 波のことを考えるととても楽観的にはなれない。

もっとも簡単な等⽐関数式を思い出す。

そしてF(3,10)=29,500 F(4,10)=350,000となる。 1 ⼈の感染者から 1 週間のあいだに 4 ⼈が 感染する(a=4。ただし 2 週⽬には感染⼒を失うと仮定する)とすれば 10 週間でその感染が 350,000 ⼈になるということである。 またF(0.8,10)=0.536。三蜜排除等の施策でa=0.8に到達しえたとし ても感染者数が約半分になるのに10 週間かかるということである。 隔離の徹底とワクチン開発成功で a が限りなくゼロに近い値になる⽇の近いことを神頼みで祈る気持ちでいっぱいである。
 
     
 
 
 
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