第30回 ETAPユーザ会を開催します。
ETAP19「スマートコラボレーション&チームベースオペレーション 」のコンセプトの下、 電力分野におけるコンピュータモデリングの適用・有用性について、業界識者、ユーザの皆様 からご講演をいただきます。
  • ETAP-PS(解析)
  • ETAP-RT(リアルタイム)
  • eTrax (鉄道)
  • ETAP19の最新技術についてより深く知る絶好の機会です。 エルテクス設計も創立30年経ちました。このユーザ会が節目となり記念となる会にしたいと思っております。 どうぞ皆様お誘いあわせの上、是非参加をお願いします!

     
     
     
    本セミナーは、ETAPに興味をお持ちの方、電力系統解析の興味をお持ちの方でしたら、どなたでも参加できます。 下記の「参加申し込みフォーム」からお申し込みください。
     
     
     

    開催概要

    タイトル
    第30回 ETAPユーザ会
    日時
    2019年11月26日 (火) 10:00 – 18:00 (9:45受付開始)
    会場
    航空会館(新橋)703会議室
    (東京都港区新橋 1-18-1)
    http://kokukaikan.com/about/access
    • JR新橋駅 日比谷口 徒歩5分
    • 地下鉄 東京メトロ銀座線・都営浅草線 新橋駅 ⑦出口 徒歩5分
    • 地下鉄 都営三田線 内幸町駅 A2出口 徒歩30秒
    定員
    50名  (お申込順)
    参加費
    無料
    主催
    株式会社エルテクス設計
     

    第30回 ユーザー会
    令和元年(2019年) 11月26日(火)10:00~18:00 (18:15~懇親会)
    航空会館 703号会議室

    10:00

     10:15 
    Opening

    (株)エルテクス設計 片山 恵太
    10:15

     11:15 
    特別講演-1
    <革新的な Engineering-wareの時代における電力・動力技術者の立ち位置について>
    「Innovative New Era of "The Era of Engineering-ware" and the Standing point of Electrical Power Engineers」 
    ETAP ユーザ会 会長 (電気学会名誉員、CIGRE顕彰会員)
    長谷 良秀 氏


    <講演概要>
    20年前の時代には大掛かりな解析業務は Full-time analysts にゆだねる時代でしたが、 この現代においては高度の解析機能を備えた強力な Engineering Application tool を誰もが自席のパソコンで扱い得る、 あるいは扱わねばならない時代となりました。 今、電力・動力分野の技術者にはその理論体系をしっかり理解することがtoolを正しく効果的に使いこなすために一層必要な時代となりました。 21世紀の現代は Engineering-ware ともいうべき革新的時代を迎えています。 今、電力・動力関係の技術者に何が求められるかについて考えます。
    11:15

     12:15 
    ユーザ講演-1
    <電力技術コンサルタントから見た電力系統解析の重要性について>
    合同会社 浦野電力技術コンサルタント
    浦野 恭博 氏


    <講演概要>
    石油化学プラントの自家発設備は電力と蒸気を併給する高効率発電設備であり、電力設備と蒸気設備を基幹とする用役システムの信頼性確保は、工場運営上最重要事項である。 信頼性確保のためには、両設備は発電設備を介して相互に影響し合うため、各設備のトラブル時の挙動把握と影響評価は必須である。 本講演では、石油化学プラントの用役システムの特徴を述べると共に、電力設備の挙動把握において、ETAPによる電力系統解析の必要性と解析結果を適用する上での留意点について述べる。
    12:15

     13:15 

    (昼食)
    13:15

     14:15 
    特別講演-2
    <直流電気鉄道への電力供給方式について ~eTraxへの展開にむけて~>
    持永技術士事務所  (博士(工学)・電気学会フェロー)
    持永 芳文 氏


    <講演概要>
    電気鉄道には、最初に開発されて主に都市圏や近郊鉄道に用いられている直流電気鉄道と、その後に地方の幹線や新幹線に用いられている交流電気鉄道がある。 直流電気鉄道は特別高圧電力系統から受電して、整流器で直流1500V、750V、または600Vに変換して、電車線路へ供給(き電)している。 電車は当初は直流電動機で駆動していたが、最近はVVVFインバータを用いて誘導電動機で駆動している。 今回はeTraxの基となる直流電気鉄道の電力供給方式について、変電所から負荷である電車までの電力の流れを紹介する。
    14:15

    15:15 
    技術講演-1
    <過渡安定度解析 - ETAP による Industrial System Model の解析例>
    株式会社 エルテクス設計  技術顧問
    亀田 和之


    <講演概要>
    長谷良秀、Tanuj Khandelwal、亀田和之共著の Power System Dynamics with Computer Based Modeling and System Analysis が、 Wiley 社より 2020年2月に発刊される。 この本の概要紹介と、この本の Chapter 35, Section 35.12.4 の Example - Transient Stability Analysis for an Industrial System を基に、実際に ETAP を操作しながら、①システムモデリング、②必要なデータ、③解析の条件設定 (イベントとアクション)、➃解析結果と評価、 ⑤対応策の検討について説明する。
    15:15

     15:30 

    (休 憩)
    15:30

     16:30 
    ユーザ講演-2
    <日本製鉄名古屋製鉄所へのETAP-RTの導入について(計画~運用まで)>
    日本製鉄株式会社
    長谷川 尭史 氏


    <講演概要>
    名古屋製鉄所では、2014年に発生した計4回の大規模停電事故の再発防止対策として、①信頼性向上、冗長性確保、重要負荷分散等の視点を踏まえた基幹変電所の再構築、 ②電力系統管理、技術検討業務の高度化に向けた電力システム基盤整備対策(遠方監視操作システム更新、ETAP-RT導入)を推進している。 本講演では、基幹変電所の再構築により日々系統が変化する中でのETAP-RTの立上げ事例及びETAP-RTのエンジ・操業業務支援ツールとしての活用事例、今後の活用計画を紹介する。 また、製鉄所ユーザ視点でのETAP-RTの今後の開発要望について提言する。
    16:30

    17:30 
    技術講演-2
    <ETAP-RT導入におけるエンジニアリングワークについて>
    株式会社 エルテクス設計
    片山 恵太


    <講演概要>
    ETAP-RTを導入する際の技術的留意事項 ①システム構成(ハードウェア面) ②ETAPによるモデリング(ソフト面)及び完工までのエンジニアリングワークの具体的な進め方と ETAP-RTの機能及び導入のメリットについて、ETAP-RTをデモ機による操作も交え解説する。(1) アドバンスドモニタリング (2) 検証シミュレーション  (3) その他機能紹介(インテリジェント負荷遮断、自動発電制御等)
    17:30

     18:00 
    Ending

    (株)エルテクス設計 片山 恵太

    18:15~懇親会 (航空会館 702会議室)

     
     
     
    本セミナーは、ETAPに興味をお持ちの方、電力系統解析の興味をお持ちの方でしたら、どなたでも参加できます。 下記の「参加申し込みフォーム」からお申し込みください。
     
     
     
    ♦お問い合わせ先:  株式会社エルテクス設計      運営担当:  片山  恵太
    Email:  etap2@eltechs.co.jp     Phone:  047-490-1010
     
     

    主催

     


     
     
     
       お問い合わせ先:
        株式会社エルテクス設計
        運営担当: 片山 恵太
        Email: etap2@eltechs.co.jp
        Phone: 047-490-1010
     
     
     
     
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